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経営者の気持ちがわかる?マーケティングゲーム

代表の飯田です!

先日、ゼミで合宿をしてきました。そこで、教授が考案した高校生向けのマーケティングゲームというものを実際に高校でやる前に実験台としてやったわけなのですが、結構面白くて経営の勉強につながるなと思ったのでここで紹介したいと思います!

ルール説明

このゲームはゲームを仕切るホストが1人と2人一組の6チームで行います。(一人チームでも大丈夫です!)

簡単に説明すると、会社を起こして1年間店を運営するゲームです。

資本金

資本金1万円からのスタートです。

借り入れはいつでも行えますが、ゲームの初めは3万まで借りることができ年利10%です。

ゲームの途中で借りると年利20%でいくらでも借りれます。

ただ12か月後に年利を含めて、借りたお金を返せないとゲームオーバーです。

立地選び

5000円から0円までの1000円刻みの値段がする立地があります。

立地は、人の多さと関係しており値段が高いほうが人通りの多く物が売れる立地というわけです。

立地によるアドバンテージはもちろん存在しますが、後々ほかの場所で紹介します。

商品の特徴

市場にA(安物)B(中級品)、C(高級品)の3つの商品が20個づつあります。

それぞれ商品に特徴がありA(安物)が2000円、B(中級品)が3000円、C(高級品)が4000円の順で仕入れの値段が高くなります。逆に需要は値段が低いほうが高いのでA>B>Cとなります。

この商品は月ごとに売れる個数が決まっており、それを見ながら仕入れの個数を決めることになります。月ごとに売れる個数が決まっているため、その個数に達した場合取引が終了して売れなかったチームは在庫を抱えます。

仕入れの順番ですが、最初は立地が一番いいチームから仕入れをすることができ、次の月からは、売上が多いチームから仕入れることができます。

売値は仕入れの倍の値段まで設定することができます。

他チームと売る商品が被って売値の設定も同じの場合のために、広告費をかけることができます。1000円単位でかけられ、広告費の高いほうが優先的に取引されます。

広告費をお互いかけなかったり、広告費も同じ場合立地のいい場合が優先されます。

売り場選び

このゲームには、売り場大、売り場中、売り場小の3種類の売り場が存在します。

ゲームの最初にどの売り場を借りるかを決めます。これは途中で変更できませんので注意が必要です。それぞれの売り場の特徴を説明していきます。

売り場大は商品を5個置くことができますが、中級品以下までしかおけません。売り場の料金は月に5000円です。

売り場中は商品を3つ置くことができますが、中級品までしかおけません。売り場の料金は月に3000円です。

売り場小は商品を2つおくことができ、すべての商品を置くことができます。売り場の料金は2000円です。

売り場はどれだけ借りてもOKですが、毎月売り場の料金を払わなければいけないので注意が必要です。

それと、売り場ひとつごとに人件費が1000円ずつかかります。

具体的な例を出してやってみる

一通り説明しましたが、わかりにくいと思うので例を出します。

資本金が1万円プラス借り入れした3万円で4万円からスタートします。

最初に5000円の立地を選び、売り場が大1つ、中1つ選んだ状態とします。

4月に売れる商品の個数が、Aが15個、B6個、C2個だとします。

売り場における商品は売り場大と中合わせて8個なので、ホストからAを6個、Bを2個仕入れます。

この時点でかかるお金は、売り場大と中で8000円。

さらに、商品の仕入れでA×6個+B×2個で18000円。

人件費が2000円。

合計で28000円。

価格設定をAが3800円、Bを5700円と設定し売りに出します。

ここで、他チームより値段が一番安ければ取引成立ですが、値段が同じ場合や高い場合は、上記で説明した通りになります。

取引が成立した場合、3800円×6個+5700円×2個で合計34200円になります。

利益が34200円-28000円=6200円

このモデルは黒字だった場合です。

在庫を抱えてしまったり、他チームとの駆け引きで赤字になることもあります。

総資産は4万から立地代5000円を引き、利益の6200円を足すと41200円となります。

このような取引を12回繰り返し、総資産が一番高いチームが勝利になります!

最初に3万円借り入れたので、最後に33000円返さなければいけません。ここで赤字の場合、破産してゲームオーバーです。

一通りゲームの内容を説明しましたが、わからないところなどあると思うので、気になる方はコメントなどしてもらえれば随時対応します!

このゲームを通して

僕はこのゲームをプレイしているときに、自分の経営するお店のモデルを考えてディスカウントストアのように安い商品を大量に仕入れて、たくさん売るといういわゆる薄利多売の店にしました。

薄利多売をする店なので、規模の経済というものを身に染みて感じました。しかし閑散期などはものが売れないため大変であることもわかりました。

それと、僕は安いものを売る店なのに中級品を大量に仕入れてしまい、多くの在庫を抱えることになったこともありました。このことから、マーケティングはターゲットを見失わずにすることが大切ということも学びました。

このマーケティングゲームで、少し経営者の気持ちがわかったような気がしました。

新たな視点を持ってみたい方はこのゲームすごくおすすめなのでぜひ一度やってみてください!

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